インドネシア=25年までに再エネ発電量を14GWに
インドネシア政府は、2025年までに再生エネルギー発電の電力構成比率を23%に引き上げることを計画している。この達成には再エネ発電量を14ギガワットに拡大する必要があると、同国の有力研究所が指摘している。 2020年のインドネシアの再エネ発電量は1万467メガワット(MW)で、ハイブリッド発電が3.6MW、風力発電と太陽光がそれぞれ154MW、バイオマス発電が1,904MW、地熱発電が2,131MW、水力発電が6,121MWとなっている。 なかでも太陽光発電への期待が最も大きいという。設置が容易で小規模施設での発電が可能なことが理由とされる。同国政府は太陽光発電の拡大について、3項目に分けた長期目標を検討しているもよう。大規模発電が4.68GW、271の湖(またはダム)の浮体式施設が26.65GW、屋上太陽光発電が3.61GWという。 |
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シンガポール : 萩本 智史 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.